循環器内科外来

循環器内科外来

循環器内科は、心臓や血管に関わる病気を専門に診る診療科です。
動悸(ドキドキする)、息切れ、胸の違和感、血圧が高い、むくみなどの症状は、疲れやストレスが原因のこともあれば、心臓や血管の病気が関係していることもあります。

健康診断で高血圧を指摘された、心電図検査で異常が見つかったときは、お早めに当院の循環器内科外来をご受診ください。

毎週火曜日午後に女性医師による循環器内科外来を設けております(※担当医の都合により変更となる場合があります)。

当院では症状や背景を丁寧にうかがい、必要に応じて検査を行い、状況に応じた対応をご提案します。

このような症状はご相談ください

  • 動悸(脈がとぶ/速くなる/不規則に感じる)
  • 息切れ、階段で苦しくなる、疲れやすい
  • 胸の痛み・圧迫感・違和感(締めつけられる感じ等)
  • めまい、ふらつき、失神しそうになる
  • 血圧が高いと言われた/家庭血圧が安定しない
  • 足のむくみ、体重が急に増えた
  • 健診で心電図異常、心雑音、胸部X線異常などを指摘された
  • コレステロール・血糖が高い、生活習慣病の管理をしたい
  • 動脈硬化が心配(喫煙、糖尿病、家族歴など)

主な対象疾患

  • 高血圧、脂質異常症、糖尿病など(動脈硬化リスクの管理)
  • 不整脈(期外収縮、心房細動など)
  • 狭心症などの虚血性心疾患が疑われる状態
  • 心不全が疑われる症状(息切れ、むくみ等)
  • 末梢動脈疾患(足の冷え・痛み、歩くとふくらはぎが痛む等)
など

※必要に応じて、適切な医療機関へ紹介し連携します。

検査について

症状や状況に合わせて、以下の検査をご案内します。

  • 心電図検査
  • 心エコー(超音波)検査
  • ホルター心電図(24時間心電図)
  • 血液検査
  • 動脈硬化の評価(例:ABIなど)
  • その他、状態に応じた検査

※当院での検査内容は、診察のうえで適切に選択します。

当院の診療の進め方

  • 症状の出方(いつ・どんな時に・どのくらい)や生活背景を丁寧に確認します
  • 必要に応じて検査を組み合わせ、原因やリスクを評価します
  • 生活習慣の見直し、内服調整、経過観察などを含め、わかりやすくご説明します
  • 緊急性が高い可能性がある場合は、速やかに連携医療機関へご紹介します

動脈硬化について

動脈硬化とは

動脈硬化とは、血管(動脈)の壁が硬くなったり、内側が狭くなったりする状態のことです。
血管の内側にコレステロールなどがたまって「プラーク」ができることで、血液の通り道が狭くなり、血流が悪くなる場合があります。

動脈硬化は自覚症状がないまま進むことが多い一方で、進行すると、狭心症・心筋梗塞、脳梗塞、足の血流障害(末梢動脈疾患)などにつながることがあります。

動脈硬化が進みやすい要因

  • 高血圧
  • 脂質異常症(LDLコレステロールが高い等)
  • 糖尿病
  • 喫煙
  • 肥満、運動不足
  • 睡眠不足・過度のストレス
  • ご家族に心筋梗塞や脳卒中の方がいる
など

当院での評価・対策

当院では、血圧や血液検査などでリスクを確認し、必要に応じてABIなどで動脈硬化の評価も行います。
そのうえで、生活習慣の見直し(食事・運動・禁煙など)や内服治療を含め、無理のない範囲で継続できる対策をご提案します。

不整脈

不整脈は、心臓の鼓動(脈)が速くなったり遅くなったり、また不規則になったりする状態です。
動悸、息切れ、めまい、ふらつき、気分不快などを感じることもあれば、自覚症状がないこともあります。
また、一部の不整脈(例:心房細動)では、血栓ができやすくなり、脳梗塞の原因となることがあります。
心配のいらない不整脈も多い一方で、治療や詳しい評価が必要なタイプもあるため、症状や健診異常がある場合はご相談ください。

狭心症

狭心症は、心臓の血管(冠動脈)の血流が不足し、心臓の筋肉が一時的に酸素不足になる病気です。
動脈硬化などにより血管が狭くなって起こることが多く、胸の圧迫感、締めつけ、息切れなどとして現れる場合があります。
症状が落ち着くこともありますが、放置すると心筋梗塞のリスクが高まるため、早めの評価と治療が大切です。

心筋梗塞

心筋梗塞は、冠動脈が詰まって血流が途絶え、心臓の筋肉が傷んでしまう病気です。
強い胸痛、呼吸困難、冷汗、吐き気などが出ることがあります。
これらの症状が続く場合は、救急受診(119番通報)を含め、速やかな対応が必要です。

心不全

心不全は、心臓の機能が低下し、全身に十分な血液を送り出せなくなった状態です。
息切れ、疲れやすさ、動悸、横になると息苦しい、足のむくみ、体重増加などがみられることがあります。
症状の出方は重症度によって異なりますが、適切な治療や生活管理により悪化予防が重要です。